能登半島地震があってから、
親類や友人と地震について話すことが多かった。
私は台湾旅行中に地震に遭ったことを思い出した。
10年ほど前のことである。
それは、台北で、時間は21時くらいで、私はホテルの5階に滞在していた。
グラグラと揺れ、すぐにドアを開け避難経路を確保した。
廊下に出たが誰もいなかった。
私が心配しすぎたのか?と再びベッドに戻った。
「震源どこ?」と思い、テレビを凝視する。
なかなか情報が出ない。
日本なら、数分で震源や震度が出る。
台湾で情報が出たのは約2時間後だった。
(現在はもっと早いかもしれない)
震源は台北から東の方に離れたところで、台北の震度は3だった。台湾も日本とほぼ同じ震度の表示方法であった。
改めて、日本の地震における
幸い、その時は何の被害も無かったが、
日本で当たり前のことが、海外では当たり前ではないことを
肝に銘じておかなくてはいけない。