新年早々、共済組合から電話があった。
すでに受け取った障害者年金のうち140万円(概算)を一括返金せよとの話。
障害者年金は、精神障害者の場合、
初診日から1年半経過してから請求できる。
これもひどい話。その1年半は全く補償がないということである。
そして請求書類を整えて、医師の診断書は2枚あるため1万円くらいかかり、やっと提出し、
審査結果が出て支給されるまで半年以上かかる。つまり、精神障害者で年金を得ようと思ったら最低2年かかる。
私は3級相当と踏んでいたが、2級に認定された。
1度目の休職から復職し2年半ほど働いていた。
今回2回目の休職にあたり、自分が障害者年金を請求できる状況だと分かり(病気でしんどいのに自分でネットで調べた)
昨年の1月に申請した。
障害厚生年金が決定したのが6月、
国民年金が決定したのが9月。
過去5年遡り一括で支給された。
「こんなにもらって大丈夫?後で『返せ』って言われへんかな」と心配したが、
恐れていたことが今日現実になった。
1度目の休職のときに得ていた傷病手当金が過払いになるため、
その分を返金しなければならない。
それは分かる。分かるが、年金一括支給するときにそういうこと確認しないのか!?
もし、私が今回傷病手当金を請求しなかったら判明しなかったと思う。私も全く気づかなかった
つまり不当に受給してしまったことになる(これから返します!!)。
ちなみに、現在昨年の10月11月分の傷病手当金を請求中であるが、
金額がいくらになるのかまだ示されていない。
なかなか収入の見通しが立たず、手続きも多く、
大変である…。
そして、返金するということはその時の収入が減るわけで、よってその分の税金も返金されるということ?
そこは自分で調べないといけないってこと?
正月の、のんびりした気分が一気に吹き飛ぶ
一本の電話であった。