元教員のうつ病ライフ🎵

精神障害者の日常を綴っています

障害者年金申請手続き

昨日、障害者年金の話を書いたからか、

私のYouTubeのおすすめに障害者年金にまつわるハウツー動画がたくさん見られるようになった。

私も申請する当時(ちょうど1年前)は

いろいろ検索して情報を得ていた。

 

申請書類を請求したら山盛りの書類(説明書含む)が届き、

心が折れた。

給付される金額が数十万だったらやめていたと思う。

しかし、申請が通れば月々の安定した収入になる(金額は分からないが、最低でも5万くらいい)。

通るか分からないし、いつ支給されるのか、金額も分からない。本当に辛い。

 

また、自分を奮い立たせて書類と向き合う。

住所や年金番号、振込先の口座番号…

初診日やら障害名やら病院にたずねないと分からない。

ネットで「申請が大変な人は社労士に頼もう」という言葉を目にしたが、正直、

自分で書くしかないところばかりだ。

「年金手帳どこやったか分からない。年金番号分からない」と社労士に言っても解決しない。

自分で探すしかない。

私はなんとなく置いていた「ねんきん特別便」(毎年送られてくるハガキ)があったおかげで

自分の番号が分かった。

 

第一関門クリア。

私が作成するのが難しかったのが、

自分のこれまでの経過をまとめて報告する欄である。何をどこから書けばいいのか。頭が働かない。

受診の経過など詳細は医師が作成してくれた診断書に書かれてある。

私が何を書けば良いのか。正直この欄は要らないのではないかと思った。

 

私が通っていた病院には精神保健福祉士がいた。待合室の張り紙に「年金申請など制度についてのご相談は精神保健福祉士が対応します」とあった。

まさに、天の助けだと思った。

 

その方の力をかりて経過をまとめることができた。

「症状落ち着いたら、徐々になら働けるかなと思うので」と話をしていたら

「働こうと思ってるんですか!?強いですね…」と言われた。

「いや、お金が心配なんで」

本当にそれに尽きる。それにしても「強い」と評価されたのは意外だった。

 

休職中は、ずっと手続きに追われている。

障害者手帳の申請(9月に申請し11月交付なのに有効期限は、2年後の9月まで。9月から手元にないのに使えてたってこと!?2ヶ月手帳で得られた権利ロスしていたのだが…映画1000円とか、駐車料金減免とか…)、

障害者年金の申請(1月に申請して厚生年金の結果が6月、国民年金の結果が9月。過払い金の返還請求が翌1月)、

公務災害の申請(精神疾患の場合、申請してから認定の決定まで平均で1年半かかるらしい)、

傷病手当金の申請(最大1年半受給できる。障害者年金な額と調整された分が支給される。10月分は、11月に受診したときに医師に書類の一部分を書いてもらう。それから提出して、審査。20日締めの翌15日支給。そのめぐりの関係で10月分と11月分、まとめて1月に支給される。ほっ。でもまだ金額教えてもらえない(T_T)それによって私が月々いくら無駄遣いできるか決まらんやから、ほんま

早くして。)

 

私は障害者手帳は3級だが、

年金の等級は2級だった。これは意外だった。

まず厚生年金のほうが決定して通知がきた。

2級16号と書かれていた。「2級!?ってことは国民年金ももらえるってこと!?また申請せなあかんってこと!?」

このあたりはネットで検索かけても答えが見つからない。

 

市の広報に「障害年金、社労士による相談窓口」みたいなのがあった。プロに聞こう。それが早い。

社労士さんは私が持参した厚生年金の決定通知証書や説明の冊子を見て、

「そのまま待ってたら2ヶ月後くらいに国民年金の決定通知来ることになってます。それでも来なかったら担当部署に連絡を」とのことで、ほっと一安心。私も冊子を見ればよかったのだが、まさかそこに書かれているとは思いもしなかった。

私は休職中だから、平日の限られた時間の社労士のサービスが受けられていたが、

働いていたらとてもではないが、なかなか利用

できないだろう。

 

それから、退職をし、国民年金の支払い手続きを

市役所にしにいかなければならなかった。

そしたら「国民基礎年金受給されているので、支払い免除できますよ」というまた、新たなサービスを知ることとなり、混乱。

私「免除?デメリットは無いんですか」

窓口「10年遡って払えますので」

月々16000円免除は大きい。とりあえず、免除してみた。

 

今日見た社労士による障害年金にまつわる動画では、

「支払った方が、受け取るときたくさんもらえる」とのことだった。私が質問した市役所の窓口の人!それを言ってよ!!その「たくさんが一体いくらなんだ」!

 

考えてみれば、そりゃそうか。しかし、きちんとデメリットを分かったうえで、「免除」を選ばなければいけないのではないか。遡って払えると言われてもこの件を今後思い出して検討し直せる自信はない。

 

年金制度がいつまでもつか分からないし、免除された分、貯蓄に回すほうが懸命かも。