元教員のうつ病ライフ🎵

精神障害者の日常を綴っています

気絶して転倒

安定剤をいつもより多く飲んだせいか

頭がぼーっとする。

 

最近寝てばかりなので

今日は外に出ようと庭の花に水やりをしていた。

何度かしゃがんだり立ったりしているうちに

気絶して転倒し、側溝に転げ落ちた。

偶然、父が見ていたので引き上げてもらえた。

転倒した記憶は無い。

立ち眩みはよくしていたが

ここまで完全に気絶したのは初めてだった。

 

幸い大事に至らず、こうしてブログを書けている。

 

いつも飲んでいる眠剤なども今夜はパスしてみる。

脳への血流をなんとかしたい(T_T)

学校アレルギー

三浦しをんさんの『墨のゆらめき』を読んでいる。

作中に宮沢賢治の『銀貨鉄道の夜』が出てくる。

有名な作品と知りつつも、読んだことがなかったので

読んでみようと思った。

 

有名な作品なので、YouTubeでも

朗読の動画があり、とりあえず、

それを聞いてみることにした。

初っぱなから、小学校での授業の話だった。

私は学校が嫌いで、窮屈に感じ、

もうそれ以上聞いていられなかった。

 

私は長い間学校にいた。幼稚園は年中から、

小学校、中学校、高等学校、大学(教育学部)、大学特殊教育特別専攻科、

仕事としては、小学校講師、

養護学校教諭(のちに「特別支援学校」と改名され」)、途中、休職して

教育系の大学院を修了、

再び特別支援学校教諭。

思えばどこも楽しくなかった。

学校嫌い。

価値観押し付けてくるから。

そして押し付けてきたから。

 

大学の教育学部の同期は意外とユニークな人がいた。

さすが、教育学部を目指して来る人達。みんな面倒見がいい。

私のような落ちこぼれにも、見捨てずちゃんと単位が取れるようフォローしてくれる人がいた。

 

金八先生に憧れて教育学部にきました」と挨拶した金髪の男子がいた。人は見かけによらない。

しかし、彼は教育実習のあと退学した。

「教育現場に幻滅したから」だと噂で聞いた。

彼の選択は素晴らしいと思った。

 

 

今の私は一般的なレールから出た

「ハミダシ者」だ。

無職、うつ病、障害者年金暮し。

 

しかし、今、やっと、自分のペースを尊重した暮らしができている。

学校での仕事は自分を殺しながらやっていた。

お金のために。私は、「特別支援学校なんか無くなって、みんな地域の学校に行けるようになってほしい」と思いながら支援学校で働いていた。

大学院時代は周囲から心配された。

「その考えで特別支援学校で働くのはしんどいんじゃないか」と。

私もそう思った。しかし、

教員免許しかない私に他にできそうな仕事は無かった。

 

そんなこんなで、「何時から1時間目、席に座りましょう」という学校に息苦しさを感じている私。学校嫌い。

寒くてもアコーディオンの練習

アコーディオンは10キロ近くある。

それをランドセルと逆の背負い方して弾く。

重たい。冷たい。

始めた頃は50分のレッスンの途中でしんどくなって

一回アコーディオンを下ろして休憩させてもらっていた。

アコーディオンは基本手元が見えない。

キーの要所要所に触って分かるギザギザが施されている。

しかし、こうも寒いと手がかじかんでギザギザが判別できない。

 

ほそぼそと練習していきたい。

そして、いつか公園で弾けたらいいなぁ。

エマージェンシーシートを日常使い

災害時に役立つ、銀のアルミのシート・エマージェンシーシート。

百均でも買える優れもの。

 

特別支援学校でも日常的によく使っていた。

低体温の子どもがいると、

お湯を入れたペットボトルを子どもの近くに置き、

その上からエマージェンシーシートをかぶせていた。

ほんの1時間くらいで平熱に戻った。

なので、私はエマージェンシーシートに絶大なる信頼を置いている。

 

私は、冬場、自分にもエマージェンシーシートを日常的に使っている。

寝るとき、羽毛布団の上に掛けている。

かなりしっかり保温できて、

今日のような、寒波の日にはもってこいである。

 

とはいえ、寒いと身体が冷えて、

特に脚が痛い。

長浜の盆梅展に行きたかったが、

雪で電車が停まっている。

 

道路の立ち往生もあるし、

早く、雪、おさまってほしい。

「ネガティブを潰すのはポジティブではない、没頭だ」

オードリー若林の著書より。

「ネガティブを潰すのはポジティブではない、没頭だ」

 

今、私が没頭できるのは

好きな曲の譜面を読むこと。

できそうなら楽器(アコーディオン)弾いてみる。

あとは、

草引き。無限にできる。

寄せ植えの構想。

 

大相撲の優勝の行方を考える。

琴の若か!?

一週間くらい海見ながらボーっとできるところ泊まりたい。

  

 

嫌な夢をよく見る

ここ1ヶ月で5〜6回職場の夢を見る。

夢の中でも身体はしんどいままなので

「ムリ…」って思っている。

 

夢から覚めたら、もちろん、

無職だと分かり、ホッとする。

 

しかし、夢でうなされて、身体に力が入っているのか、

背中がとても硬くなり、息がしにくくなっている。

頭にも酸素があまり回っていない感じで

頭が重い。

 

週2回整骨院に通っている。

保険がきかないので高い。

だが、これは身体を楽にするための必要な投資だ。

 

そのため医療費控除など手続きをしなければならないのだが、

手続きが煩雑でかなり憂鬱である。

 

『うつ病九段』先崎学 著③

このブログを開設するときに『うつ病九段』を

紹介したいとういう動機を有していた。

 

この本は自分でも買ったが、私の管理が悪いため家の中を探すのは大変である。

手っ取り早く図書館で借りて、今、手元に置いている。

図書館で本書を探したところ、「医学」のところではなく、「将棋」のところにあった。

棋士の自伝」という観点ではそのように分類されるのかもしれないが、

うつ病のことを知りたいと思っている人には

アクセスしにくい分類だなぁと思った。

 

先崎氏は1年で寛解に向かったが、私は1度目の休職から寛解までその倍以上時間がかかった。

 

病気は、薬を飲んで寝ていて、それである日突然良くなったりしない。

少しずつ、散歩したり、家事したり、姪っ子と遊んだりと負荷を増やして耐えれるようにしていく。

院生時代の先生がこうアドバイスして下った。彼女自身、精神疾患で数ヶ月休職したことがあったとのこと。

「復職は、慎重に。飛行機と同じ。飛行機は離陸と着陸が大事だから。飛んでしまえば、あとはそのまま気流に乗って進むのみ」

なるほど。飛び立つまでが大事。どうしたら良いか分からないけど。

 

しかし、今の私は復職する気がない。

少しの負荷でもしんどくなりそうだからだ。

20年早くリタイアしたと思うようにしている。

 

今朝も嫌な夢を見て過呼吸気味だった。

今日はアコーディオンのレッスンがあるので

頓服飲んで落ち着かせた。

曇りや雨の日は気分が悪くなりやすい。

 

帰りに「ジュリアン」という花の苗を買ってきた。

鮮やかな発色に心が弾む。