友だちが「ウクレレ始めた」と言っていたのを聞き、
私もやりたいなぁと思った。
音が高くてだめだった。
ギターなら音域低いかな?と思って
検索していると「クラシックギター」というものが出てきた。
いわゆる「アコギ」(フォークギター)はスチール弦で音が強いが
クラシックギターはナイロン弦なので音が柔らかかった。
ちょうど、その頃、福山雅治主演の『マチネの終わりに』という、
クラシックギタリストの映画が上映されていた。
BGMでもクラシックギターの名曲が使われていて、「これやりたい」と思った。
脳科学者の茂木健一郎が、「音楽は空気の振動でしかないのに、脳は、美味しいものを食べたときと同じような反応をしている。それがなぜなのか、脳科学的にも充分解明されていない」
といった主旨のことを話していた。
それ以降、私は音楽を聴いたり楽器を演奏するとき、
「これは身体にとって快適なこと」と
意識している。
気分が悪いときの対処法として、音楽に触れるのも1つの手だと、頭の隅に置いている。